秀丸マクロ
バージョン番号を記入したMagic用のアイコンを作りました。
1台のパソコンで複数のMagicを起動したり、古いバージョンのMagicが混在するような環境でご利用ください。
PCBのフォルダーとチャイルドフォルダーのアイコンも追加しました。
Ver22以降のアイコンも用意しました。
ダウンロードと説明は こちらのページ からどうぞ。
|
基板設計に役立つ自作のマクロです。
マクロをご利用になる前にご利用規約をお読みください。
実行には「秀丸エディタ」のVer.3.02 以降が必要です。
また、外部プログラムとして以下の2つをあらかじめインストールしてください。
ダウンロード後解凍したものを、秀丸エディタのフォルダーに置くだけです。
★マクロの制御に「田楽DLL」が必要です。
こちらから、または
作者のWebサイトから入手してください。
一部のバージョンの田楽DLLで動作に不具合が出ます。
Ver2.51以前のものかVer2.66以後のものを使用してください。
★マクロで並べ替えを行うさい、テキストソートユーティリティ「SSORT32.EXE」を利用しています。
こちらから、または
作者のWebサイトから入手してください。
公開中のマクロ
各種NETを指定のフォーマットに変換するマクロ
Cadvance、CR-5000、DK-Magic、Protel、Tango、Telesis、Visula等70種類のフォーマットから
Cadvance、DK、Visula等のネットに変換します。
元のネットのフォーマットはマクロで自動検出しますので、ユーザーは元ネットのフォーマットが
何であるかを意識する必要はありません。
また変換先のフォーマットも、ユーザーの所有CADに合わせて必要なものだけを表示させることが
できます。
ただしネットの正当性やエラーの有る無し等はマクロではチェックしていませんので、
変換後にはネットチェックすることをお勧めします。
このマクロのネット変換では下記のフォーマットに対応しています。
変換元フォーマット
Accel | Algroex | Allegro | Applbrv |
Applleap | BoardStation | BoardWorks | Cadix |
Cadlus | Cadmax | Cadnetix | Cadvance |
Calay | Calay90 | CBDS | CR-2000 |
CR-3000 | CR-5000 | CSI | CV |
DCS | DK-Σ | DK-Magic | Dream CAD |
DUMP | EAGLE | ECAD | EDIF |
EEDESIGN | Evolution | Expedition PCB | Future |
FutureNet(NETC) | ICAD | Intergraph | K4 |
Knet | Mentor | Messiha | MM-1 |
MM-2 | MM-Colmo | MM-PC | MULTIWIR |
My-PCBV | NPL | OrCAD PCB | PADS(逆ネット含む) |
P-CAD(ALT) | P-CAD(WRL) | PCAD | Power View |
Protel | Protel2 | Providence | RacalRedac |
RINF | Scicards | ScicardsV28 | Start |
Stera_V4 | Stera_V5 | Tango | Telesis |
THEDA | UART | uitiBOARD | Valid |
VECTRON | Visula | WIRELIST | WorkView |
Scicardsから出力したもの | Visulaから出力したもの |
変換先フォーマット
Cadvance | DK-Magic/DK-Σ | MM-2 | MM-Colmo |
CR-3000 | Visula | Protel | Tango |
Telesis | | | |
ネット変換マクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルをすべて秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『_ネット変換.mac』を実行してください。
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ガーバーサマリーを編集するマクロ
DK−Magicでガーバー作成のさいに出力されるサマリーファイルを見やすいように編集します。
各ファイルごとに書き出されるパラメーターの記述を一つにまとめたり、ファイル一覧表やDコード一覧表を自動で作成します。
同時に”〜_CAMCAD用.gap”という名称のファイルを作りますが、これはCAM350やCAMCADなどのCAM編集ソフトであれば、
そのまま読み込んで使うことができ、CAM編集でアパーチャーを入力する手間を省けます。
このマクロはDK−Magicだけでなく、DK−Σのガーバーサマリーでも実行できます。
ただし、Σからの処理ではDコード一覧表と、”〜_CAMCAD用.gap”ファイルは作成されません。
ファイル一覧等を作成するときMagicのレベル名称を参照しています。 これはユーザーごとに設定が異なると思われますが、
マクロの260行目以降のif文を修正していただくことで対応できます。
例えばMagicのレベル表で『内層1』としているものは、常に『GND層』として使っているのであれば
if ( strstr ( $level, "内層1" ) >= 0 ){
moveto 0, y-3;
insert "◆◆◆ GND層 ◆◆◆\n";
moveto 0, y+5; continue;}
の赤字のように書き換えます。
編集後のサマリーファイルとファイル一覧に、ガーバー出力の担当者を記入するようにしてあります。
同封の『出力担当者一覧表.txt』の中身を書き換えてご使用ください。
サマリー編集マクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルをすべて秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『gb_sum.mac』を実行してください。
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DKネットの行番号を付けるマクロ
ネット作成時の手間を省きます。
ネット作成時 | | マクロ実行後 |
[IC1-1,R1-1]
[IC1-3,C5-1]
[R1-2,CN1-3]
:
[C10-2,R4-1]
CLK[X1-1,IC5-9]
[R5-2,IC3-8]
| ⇒ |
1000 [IC1-1,R1-1]
1001 [IC1-3,C5-1]
1002 [R1-2,CN1-3]
:
1019 [C10-2,R4-1]
CLK [X1-1,IC5-9]
1020 [R5-2,IC3-8]
|
ネット作成時には必要なネット名以外は記入しないで作ります。
最後にこのマクロを実行すれば1000番からの番号を行頭に付けていきます。
ネットの行番号を付けるマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルをすべて秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『number dk main.mac』を実行してください。
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ΣのレベルファイルをMagic用に変換するマクロ
DK−Σのガーバー作成やプロットデーター作成時に登録したレベルファイルは、そのままではMagicでは利用できません。
このマクロを実行することでΣ形式のレベルファイルをMagicの形式に変換します。
ただし、ペンファイルの変換はできませんのでプロットデーター作成時に、ペンの色やサーマル等のマークは再度設定しなおしてください。
ΣのレベルファイルをMagic用に変換するマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『level change to magic.mac』を実行してください。
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連続番号を作成するマクロ
これは本来、基板設計用に作ったマクロではありませんが、使い方によってはネット作成時に便利です。
コネクターボードなどで
1000 [CN1-1,CN2-1]
1002 [CN1-2,CN2-2]
1003 [CN1-3,CN2-3]
:
:
1099 [CN1-99,CN2-99]
1100 [CN1-100,CN2-100]
のようなネットを作るとき、このマクロを使用してまず左側の
[CN1-1,
[CN1-2,
:
:
[CN1-99,
[CN1-100,
を作り、次に同様に右側の『CN2-**』を作って、BOXコピーで先の『CN1-**』の右側に貼り付けることで
簡単に連続番号になったネットを作成することができます。
連続番号を作成するマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『連番作成.mac』を実行してください。
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ネットリストからピン数をカウントするマクロ
ネットリストから部品ピン数をカウントします。
見積等を作成するときに部品ピン数を調べる参考にできます。
また、部品ピン数だけでなく使用している部品の個数と、アサインもすべて調べることができます。
出力結果は
ネットリストからカウントしたピン数は 「 1374 」 ピン です。
ネットリスト上で使用している部品個数は 「327」 個 です。
主な内訳は以下の通りです。
C〜 は 80 個あります
R〜 は 104 個あります
IC〜 又はU〜 は 62 個あります
D〜 は 2 個あります
その他は 79 個です
部品のアサインは以下の通りです。
C1 C10 C100 C101 C102 C103 C104 C105 C106
C107 C108 C109 C11 C110 C111 C112 C113 C114
:
:
C92 C93 C94 C95 C96 C97 C98 C99
D1 D2
J1 J2 J3 J4
L1 L2 L3
R1 R10 R100 R101 R11 R118 R119 R12 R120
R121 R122 R123 R124 R125 R126 R127 R128 R129
:
:
R96 R97 R98 R99
RN1 RN2 RN3 RN4 RN5 RN6 RN7 RN8 RN9
U1 U10 U11 U12 U13 U14 U15 U16 U17
:
:
U34 U35 U36 U37 U38 U39 U4 U40 U41
のようになります。
ネットリスト上のアサインをすべて列挙するので、これを加工して部品インの再に使用する
部品リスト(CMPファイル)を作るときにも利用できます。
対応しているネットのフォーマットはDKとCadvanceです。
ネットリストからピン数をカウントするマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『ネットからピン数をカウント.mac』を実行してください。
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線長ファイルを整形するマクロ
Magicでは各ネットごとの線長を記した「線長ファイル」を出力することが出来ます。
バスの等長配線などで客先にリストを提出する場合もありますが、Magicから出力されたものは、書式が不明確でそのまま客先に提出しづらいものです。
オリジナルの書式は
ネット名[ ピン数,VIA数,ライン数, 総線長]
1240[ 4, 9, 72,149.622]
1030[ 7, 6, 59,144.676]
ですが、一般にはピン数とライン数の情報は必要性が薄いと思われますのでマクロで削除し
線長とVIA数のみを見やすいように並べ替えます。
マクロを実行すると
ネット名 線長 VIA数
1240-----149.622mm ---9
1030-----144.676mm ---6
のように整形します。
ファイル名は「******.dst」から『******線長ファイル.txt』というファイルを作ります。
線長ファイルを整形するマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『線長ファイルを整形.mac』を実行してください。
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ネット比較のログを整理するマクロ
設計終了後ネットリスト比較(CPネット)を実行し正ネットと設計後のネットを比較チェックします。
ここでエラーがあった際には、出力されるサマリーファイル「******.ECP」を見て確認することになりますが、このサマリーファイルはスペースが多く、相違点が見づらい物です。
そこでこのマクロによって無駄なスペースを削除して、相違点を<< >>で囲み少しでも見やすくします。
またこのマクロはDK―狽フネット比較で出力されるファイルにも対応します。
ネット比較のログを整理するマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『NET_comp.mac』を実行してください。
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フォルダー内のchiファイル名からPLBファイルを作るマクロ
新規に設計を始めるとき、新たにチャイルドを登録したり、既存のものをコピーしてきて流用したりして必要な部品データーをそろえます。
その後、部品表(PLBファイル)を作成してMagicで部品配置を行いますが、いちいち部品名やシンボル名を打ち込むのはめんどくさいものです。
また私の場合、部品名とシンボル名を異なったものにして登録をすることがないので、マクロを使って自動作成させることにしました。
このマクロを実行するとフォルダー内にあるチャイルドのファイル名を抽出して以下のような部品表を作成します。
[DIP14P /DIP14P / ]
[QFP144A /QFP144A / ]
[R2125 /R2125 / ]
部品名とシンボル名は同じ物にして登録し、コメントも空欄です。
必要であればこれをもとに編集をして下さい。
作られる部品表のファイル名は『フォルダー名.plb』になります。
例えば「c:\Magic\Pcb\CPU-Board」で作業を行っているときは、そのフォルダー内に『CPU-Board.plb』が作成されます。
plbファイルを作りたいフォルダー(上の例で言えば「c:\Magic\Pcb\CPU-Board」)でネットリストなどの任意のテキストファイルを開いてからマクロを実行してください。
フォルダー内のchiファイル名からPLBファイルを作るマクロのダウンロード →
ダウンロード後、解凍したファイルを秀丸のマクロフォルダーに入れてください。
マクロは『PLBファイルを作る.mac』を実行してください。
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